【SHORT TRIP】第16回>>> メニューページに戻る Dan-yr-Ogof に行こう!
さて今回は趣向を変えて,洞窟探検といきましょう。ここDan-yr-Ogof(ダン・アル・オゴヴ)Showcaves(正確に言うと,The National Showcave Centre for Wales Dan-yr-Ogof)は3つの洞窟を中心に,恐竜の模型が展示されるDinasaur Park,鉄器時代の村を再現した Iron Age Farmなどいくつかのアトラクションをもつテーマパークです。Dan-yr-Ogof Showcaveは1912年に地元で農家を営むAshwellとJeff Morganという兄弟が発見した洞窟で,現在もMorgan兄弟の子孫が保有しています。石灰岩が浸蝕されてできた洞内では,石筍や鍾乳石をいたるところにみることができます。イギリスの水は石灰質が多く含まれているという認識があったので,秋芳洞のように鍾乳石の巨大な柱が林立するのかと期待しましたが,そこまでの大規模なものはありませんでした。しかし曲がりくねった道は意外に長く(約800m),楽しめます。洞窟内には水が流れており,発見時Morgan兄弟が
Dinasaur Parkは大きな(一応原寸大ということなんでしょうか)恐竜の模型が生い茂る木々の中に配置されていて,博物館などの室内で見るのとはまた違った雰囲気。美しいBrecon Beaconsの自然を背景に大きな恐竜がいるのは中々面白い景観です。恐竜好きな子供たちはきっと楽しめることでしょう。体の色は学術的な正確さを追求するというよりは自由な発想で塗られていて,恐竜好きな人達が楽しんで作った感じがあります。Iron Age Farmは鉄器時代の集落を復元したものですが,茅葺きの小屋に入ったりすることはできないので,少々物足りない気もします。この他にポニートレッキングやキャンプなどができる場所も近くにあるようです。家族連れを多く見かけました。入場料は大人10.50ポンド,子供6.50ポンドと安くはありませんが,TescoのVoucherをクーポンに替えて支払うこともできます。
今回はおまけとして,Dan-yr-Ogofからほど近いHenrhyd Falls(ヘンリドの滝)をご紹介しておきましょう。ここはCoelbrenの町のはずれに位置するNational Trustが管理するプロパティで,無料の駐車場が利用できます。駐車場で車を降りた時には「こんなところに本当に滝があるのかしらん?」と思いましたが,駐車場から10〜15分くらい歩くと明るい林の中に美しい滝が見えてきます。筆者が訪れた時には水量は少なく,滝の裏側にも簡単に行く事ができました。滝壺から浅い川になって流れていくNant Llechの風情は美しく,秋の紅葉の頃はまたどんなにか綺麗だろうと思われます。まさに‘Hidden Gem’といった感じ。この辺りは“Waterfall Country”と呼ばれるほど滝が多く,Henrhyd Fallsもその一角を担っています。ここを通るFootpathもあるようなので,脚力に自信のある方は,付近の本格的な散策もできます。適当なサイトが見つかりませんでしたが,付近のインフォメーションセンターで販売している“Waterfall Walks”の冊子にFootpathsなどの情報がでているようです。カーディフからだと車で1時間15分くらいでしょうか。車がないと大変不便ですが,2006年は5月28日〜9月10日までの日曜やバンク・ホリデーにSwanseaからDan-yr-Ogofを通る往復バスが日に1便出ます。詳しくは下記をご覧下さい。 The National Showcave Centre for Wales: http://www.dan-yr-ogof-showcaves.co.uk/ Brecon Beacons National Park: http://www.breconbeacons.org/ National Trust: http://www.nationaltrust.org.uk/ (狩野 記) |