Wales Japan Club logo


KenのWales 便り - No.34 " ♪♪ Pub crawl ♪♪(最終回)"

岡本賢一 私が退職し日本に帰るというので、テニス仲間たちが送別のPub crawlを企画してくれた。Pub crawl 、手短に言えばPubのはしごで、体力、気力が必要である。なぜか?こちらの人たちも普段はこんなことはしない。何か特別な場合に限り計画される。当日は、夕方7時に有志8名が集まった。そして飲み始める前に、まず食事をする。 日本人は、飲みに行くというと、食べないで飲むが、こちらの人は食べずに飲んだら胃に悪いと言う。 各人が勝手に思い思いのBar meal、たとえばFish and ChipsやらHome made Curry等を勝手に頼み、それを食べ終わると、いざ出陣である。食事を、Crickhowellの‘The Bear Hotel’でとったので、ここがPup Crawlの始まりとなった。 ここは、昔は、馬車の中継点であり、馬を休ませ、馬車の手入れや、人間が休憩した場所で、今では改装されてPubHotelになっている。日本人の私にとっては、Pub mealを食べてしまうと、もうそれだけで腹が膨れて、その後にビールなんてなかなか考えられないことだが、太鼓腹の現地人はまったく関係ないといった顔で、‘まず1Pint、どの銘柄がいいかな?’とくる。 全員がそれぞれ好みのBrandで1Pint を頼み、それぞれ手にすると、‘Happy retirement’と祝ってくれて飲み始めた。 この8人分の1Pintの代金は仲間のうちの一人がまず支払う。 そして次の8名分の1Pintはまた別の人間が支払うのである。 このPub Crawlは原則として、1軒のPubでは、1Pintのみで、次の1Pintは別のPubに行くのである。 単純に計算すると今日は8名だから、8件のPubに行って一人8Pints飲まなければならない計算になる。 この小さな村でもPubと名が付くところは10件以上もある。今日は8人である。何の心配もない。小さい町なので順番に渡り歩くのである。そして夫々がみなひいきのPubを持っており、彼らはそれを‘My Local Pub’といって、普段友達を連れて行き、ここの‘Guinness’は最高だ、とか何とか自慢する。 Guinnessに変わりはないと思うが、まあ贔屓目というFilterにかかるとこうなる。さてPub Crawl、1軒目、2軒目はまだいいが、3軒目になるとCapacityの小さい私なんぞはもうまったく入らなくなってくる。 やむなく、‘Half PintPlease’なんていおうものなら、非難ごうごう、しかしここまでである、4軒目では腹にこたえない様に‘Glass wine’に変更。またまた非難ごうごうであるが、すでに私の胃袋は地獄の状態である。この頃になるとさすがに太鼓腹のおじさんたちも、2人、3人と‘Half Pint’と言い出す。5件目では2人を除いて、もう‘Pint’という人は無くなり、代わりにWhiskySingle shotと言い出す。彼らも人の子、やはり限界がある。ここまでくればもうしめたもの、私はこっそりと、‘Whisky Half shot’といって、カウンターのおじさんに片目をつぶれば、おじさんも心得たもの、にやっと笑って、‘ハイよ’といってGlassを渡してくれる。 こうして順番にPubを渡り歩いて何とか8件目にたどり着いたが、もうみんな目が宙に浮いていた。最後までPintで通したのはただ一人 Charley のみであった。

愉快な仲間たちとの飲み収めであった。 

  

 

Pub CrawlStart地点‘The Bear HotelPub Crawl’最中の写真を撮るつもりが、飲み始めたらすっかり忘れてしまった。

 

 

 

私が所属したテニスクラブのコート 後ろの山は‘Table Mountain’。Player は赤シャツのStef

 

20078月中旬

  メニューページに戻る