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>>>メニューページに戻る 現地校を訪問して ( Maes yr Haul Primary School )田口知子 ウェールズ日本人会では、 1995 年から15名(カーディフ地区5名、ブリッジエンド地区4名、ニューポートとスウォンジー地区各3名)の現地校の校長先生を派遣しました。昨年は、参加が見送られましたが、今年度はブリッジエンドの Maes yr Haul Primary School のマーニー校長先生 (Mrs Mahoney) が6月28日から7月13日まで日本に行く予定です。5月21日、マーニー校長先生が、同僚の先生お二人と一緒に本校を見学に来てくださいました。現在、 Maes yr Haul Primary School に通う日本人児童は11名います。授業中の教室へと案内すると、自分たちの現地校の先生方を見て、児童は大変びっくりしていましたが、先生たちに質問されると、ノートに書いている内容をきちんと説明していました。またマーニー校長先生からは、生徒達の授業態度がとても良いとほめていただきました。
集会は、高学年児童の「宇宙」についての発表から始まりました。全員が役割分担をし、惑星について低学年にも分かりやすく、動作やカードを使って説明していきます。太陽、月、地球に扮した3人の児童が、実際に公転、自転を実演してみせてくれました。また月面着陸成功のエピソードをBBCのアナウンサーや、月面に着陸した宇宙飛行士に扮した児童が、伝えてくれます。最後に、太陽系の仕組みをラップで紹介し、発表は大成功。発表後の校長のコメントが、ただほめるだけではなく、「一人一人の存在が大切です。みんなで学びの場を作って、これからも考え合っていきましょう」という言葉に、感動を覚えました。一人一人を心から大切に思っているということが、とてもよく伝わってきました。
デザインはテーマに沿って、ウェールズと日本の出会いを抽象的に表現しています。ハートで作られた桜の花びらが、ウェールズの自然の緑の中(谷、小川、山の小道など)を軽やかに踊りながら舞い上がり、そこにウェールズを代表する水仙が咲き誇っている情景で、季節は春、希望と愛に満ちあふれた季節です。プリチャードさんが心をひかれているウェールズの伝統的なケルト模様が、5つの円の中と壁飾りの四方に施され、扇は友情と繁栄を示し、中央のハトは、世界平和への祈りを象徴しています。少し距離をおいて見てもらったら、一匹のウェールズのドラゴンに見えるのが不思議でもあり、嬉しい偶然であるとプリチャードさんは語っていました。
さらに、ピースメーカー賞がコース修了者に渡されました。これは、けんかやもめ事を子供たち同士で、うまく解決していく方法を学ぶコースで、校内の平和を守る役目を担っています。続けて、科学クラブのゴールド賞が、3人に授与され、一人ずつどんな実験を行ったか説明しました。教頭先生のサポートで、布の染色や肥料の実験など、かなりハイレベルなことをやっていて、すばらしい成果だと思いました。 最後はトランペットの演奏です。日本人になじみのある「ちょうちょ」のメロディーも登場し、一生懸命な姿がとてもほほえましく感じられました。 集会の後1時間ほど、校長の案内で各教室の見学をし、午前中の訪問は終わりました。 マーニー校長先生は「日本人の子供たちは、驚くほど手先が器用だ。その器用さがどこから生まれるのか、個人的に大変興味がある。日本視察で、その答えを探ることができたらと期待している。初めての日本行きがとても楽しみだ」とおっしゃっていました。2週間の滞在は、東京・奈良・愛知の学校訪問、愛知博、奈良と愛知でのホームステイ、お寺や工場(日本酒と自動車)の見学、文化交流と、盛りだくさんの内容です。ハードスケジュールですが、日本で過ごす時間が、有意義で楽しいものになりますように。
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