Wales Japan Club logo


>>>メニューページに戻る


第20 土山 真奈さん こんにちは


1 イギリス滞英期間

私は1998年2月に、父の転勤でカーディフに来ました。当時、4才でした。補習校には小学校1年で入学して、今年の3月に中学校を卒業しました。

 2 補習校滞在中の思い出

補習校の思い出は、たくさんあります。特に、思い出になっているのは、授業よりも遠足や運動会、バザーなどの行事です。一番楽しみだったのは、運動会でした。現地校にはない競技ができて、とても楽しかったです。招待したイギリス人の友人たちにも大好評でした。それから、向江さんや田中さんがしてくださったソフトボールは、とても楽しみでした。それまで放課後の活動はめったに無かったので、ソフトのある時期は、朝からわくわくしていました。学習発表会も、特に最後の中3の発表は忘れられません。真澄ちゃんと2人で、阿部さんや阿部さんのおじさんや母も協力してくれて、かなり立派な発表ができたと満足しました。

勉強は、現地校との両立が、高学年になると大変でした。漢字学習は毎週のプリントは必ずしましたが、普段は他にはやりませんでした。ただ、試験前になると、母が手作りの漢字テストを作って、それをやらされました。音読は高学年になると、まったくしませんでした。算数(数学)は、現地校のイヤー8までは、補習校のほうが先に進んでいたので、現地校では楽でした。(私は、10月生まれの遅行きです。)算数もまた、試験前になると母の手作りテストをやらされていました。

私は今、イヤー11で、来年の夏にGCSEを受けます。私の兄は、5月生まれの早行きだったので、中3の年にGCSEの勉強と重なってしまい、仕方なく中3の1学期で補習校を中退しました。なので、兄は、私が補習校を卒業したことを大変うらやましいと言っていました。今、高学年のみなさんは、現地校と補習校の勉強に追われていると思います。イギリスで大学受験を考えるなら現地校の勉強、日本に帰国するなら補習校の勉強を重点的にするといいと思います。完璧に両立することは、多分、不可能なので、その時の自分の希望や状況に応じて、日英の勉強のバランスを取るようにしたらいいと思います。それから、英検はここにいる時に、出来るだけ取っておいたほうがいいです。

 3 近況

私は今、セントジョンズカレッジという学校に通っています。イヤー11で、来年GCSEを受験します。GCSEは科目数が多い上、試験内容がかなり難しいので、勉強が大変です。特に、文系の科目は、かなりの量の英語を書かされるのと、イギリス人と同等の英語力が必要になるので、家で日本語の環境にいる私には厳しいです。それでも、週末は友達と出掛けたり、スリープオーバーをしたりして、今のところ遊んでいますが、そろそろ週末も返上して勉強をしなければならないと思います。まわりのイギリス人の友人たちも、だんだん厳しい勉強モードになってきました。

 4 後輩の皆さんへ

私は小さい時にイギリスに来たので、知らず知らずのうちに英語を話すようになりました。大きくなってからこちらに来た人は、最初英語で苦労していると思います。私はその逆で、日本語で苦労しています。補習校に通って日本語で国数を勉強しましたが、それでも私にとって日本語は英語よりも難しいです。けれど、補習校に通っていなければ、きっと日本語は外国語のようになっていたと思います。補習校に通って良かったことは、たとえ毎週の宿題が大変でも、とにかく通い続けて、その授業を受けていた毎週土曜日の積み重ねが、私自身の力と自信になったことだと思います。特に高学年になると、現地校との勉強の両立が難しくなりますが、たとえ補習校の宿題が全部できなくても通い続けることが大切だと思います。勉強だけでなく、外国生活の苦労はたくさんあると思いますが、日英の生活をエンジョイしてほしいと思います。