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第23回 八里 聡一君 こんにちは
1 滞在期間
私は2003年8月から20091997年8月から在住。補習校へは、1997年8月小4に転入し、2005年高3の7月まで通いました。日本には帰国せず、ずっと現地校で勉強し、大学もイギリスでした。
2 補習学校の思い出
2009グロスターからなので、行き帰りに一時間半くらいかかり、家を七時には出ていました。土曜日の早起きと通学が大変だったことを、一番よく覚えています。補習校の宿題は、金曜日にしていました。勉強がつらかったというようなことは、あまり思わなかったです。英語がまだわからない時は、補習校に行くのが楽しみでした。大学は、建築を学ぼうとして、その学部に入学しましたが、始めてみて内容に興味が持てず、退学し、やはり好きだったゲームデザインの勉強をするために、別の大学に入り直しました。三年間、勉強して、大学を去年(2009年夏)に卒業し、イギリスのゲーム会社に就職しました。
3 近況
2009年11月に就職したので、仕事を始めて半年ほどです。ゲームを日本語に翻訳、及びゲームの完成度(キャラクターの口調を統一、字幕を読みやすくするなど)をチェックするのが、仕事です。ゲームの発売日が近づくと、仕事が集中して、残業があって忙しいです。日本人は自分ひとりで、他は多国籍です。スペイン人、イタリア人、ドイツ人、ロシア人などがいます。人間関係で難しいと思うことは、なくて、文化的背景によって、それぞれ異なる考え方を持っていることが、おもしろいと思います。今までに学んできたことと違う、自分が知らなかったことが多いです。子供の頃は、ゲームが好きでよく遊んでいたので、「作る側」に回ってその大変さ、面白さを覚えていくのは、とても楽しいです。
4 下級生へのメッセージ
補習校に通っていて、よかったと思います。日本語を忘れない場所でした。また普段は英語社会で生活する中で、精神的支えにもなっていました。毎週通学するのは、正直めんどくさいと思っていましたが、今は心からよかったと思います。ですから、今は大変でもがんばって続けてください。 それから、イギリスをしっかり学んでほしいと思います。英語圏の留学生と英語圏の海外子女の違いは、外国人の考え方を知っているかどうかという点です。外国人の思考、思想を理解して、それを応用して日本で使えば、今の日本では大きな武器になります。日本的思考に縛られないということです。ですから、補習校に通ってきちんとした日本語を磨きながら、将来日本人にはないイギリスならではの発想や考え方を伝えられるようになってほしいと思います。あと、ゲームは長くても1日2、3時間にしましょう。目を悪くするよ! (記2010年 7月) |