Wales Japan Club logo
 

学校ニュース(2005年4月)

補習校春の二大行事

全日制の日本人学校でも土曜日だけの補習校でも春には必ず催される二大行事があります。 卒業式と入学式です。 ウェールズ補修授業校でも平成 16 年度卒業式が 3 月 19 日の土曜日に 平成 17 年度入学式が 4 月 9 日の土曜日に 行われました。

>> 卒業式

ハンドル演奏
ハンドル演奏

式は午前 10 時30分の開式の言葉に始まり 恒例の国歌斉唱 学事報告 卒業証書授与 学校長式辞 日本人会告辞などのプログラムを従来通りにこなしていきました。 例年と少し違っていたのは 日本国大使館・ロンドン日本国総領事館より平松総領事のご出席を頂いたことでした。 ご来賓としての御祝辞も頂き 補習校にとりまして大変光栄であったと同時に 補習校の児童・生徒にとりましてもとても意義のあることでした。
卒業生数は小学部 6 名 中学部 4 名 高等部 2 名の計 12 名でした。 小5の 1 月に日本へ帰国した福原君が一時帰国で参加したり 中3の途中でロンドンへ転校した小俣さんが一日留学で参加したり 共に勉強したり楽しく補習校生活を送った懐かしい仲間と一緒の卒業式は 一段と楽しいものとなりました。
一通り式次第などが終わったところで 在校生や卒業生自身からの「卒業を祝って」のいろいろなプログラムが繰り広げられました。 贈る言葉や歌などに続いて  4 年生による Believe が歌われました。 これは手話をしながらの歌で 2 月 19 日の学習発表会で大変好評であったものです。 学習発表会の時よりも更に上手にできて来賓や父兄にも感銘を与えました。その歌の最中に一番前に座って観ていた 1 年生の子供達が小声で歌を口ずさみながら 手話の真似をし始めました。 間違えないように真剣に それでも本当に楽しそうに上級生の後を追っています。 なんという微笑ましい光景だろうと思いました。その姿を補習校の先生方にお見せしたいと思いましたが 反対側に座っていらした先生方の目に果たしてどこまで止まったでしょうか。 それを観ていた私は「これも我が補習校の姿だ」と思いました。 上級生がすることに感心して すぐに同じことをしてみようとする その素直さと表現力がなんとも貴重であり この子供達とそういう児童になるように日頃指導している先生方を心から誇りに思いました。 
  その後で中3と高3の卒業生からの挨拶があり 遠足やサマースクールの思い出 週一回友達に会う補習校がいかに楽しかったか  3 年間とか 4 年間補習校に通って本当によかったという感想や正直な気持ちを率直に披露してくれました。 最後は中3と高3全員で「世界で一つだけの花」を歌って 手造りの心温まる卒業式は終わりました。

卒業式 - 小6 卒業式 - 小6
小6
小6
卒業式 - 中3 卒業式 - 高3
中3
高3年


>> 入学式

休み時間 小学校高学年
休み時間 小学校高学年

3 月に卒業生を送り出した後は入学式です。 式は 4 月 9 日午前 9 時 15 分から始まりました。 卒業式が児童・生徒を送り出す楽しみと同時に一抹の寂しさもある式であるのに対して 入学式は式が始まる前から何となく爽やかな明るく晴れがましい気分になる日です。 
  今年は小学部 9 名 中学部 7 名 高等部 3 名を迎えました。 各部の新入生が綺麗な造花を胸につけて 入り口の所でそわそわとしています。 付き添いの父兄や引率で式の会場に入る順番を待つ先生方でさえ同じです。
  開式の言葉 君が代と校歌 新入生呼名 学校長式辞と式次第が続きます。
学校長からは ① 明るく挨拶する ② 自分で考える人になる ③ 思いやりの気持ち 優しい気持ちを持つの 3 項目が学校目標の再確認として話されました。 生徒数が減って 80 名ほどになりましたが クラスの団結と補習校内の縦のつながりも従来通りしっかり続けていきたいという話や「教室は間違う所だ」という詩の紹介があって 間違えることを恐れない児童・生徒になって欲しいというお話もありました。 
  日本人会から頂いた御祝辞は理事長さんが ① 子供達への言葉 ② 父兄への呼びかけ ③ 先生方への挨拶というように三方向へ向けて大変分かり易くお話をして下さいました。 とても効果的であったと思います。
  次は小2生による‘歓迎の言葉と歌'で 歌は〔クラリネットをこわしちゃった〕。 これは筆者の大好きな歌でしたが今時こんなに小さい小学生が歌っているとは思ってもいなかったので本当に嬉しくなりました。 後は恒例の児童・生徒お待ちかねの担任紹介。 いつものことながら「よかった」という安堵感と新しい先生に受け持たれるひそかな心配などが入り混じっての複雑な雰囲気。 それでもみんな新年の抱負に満ちている顔つきでした。  今年の入学式で特に目新しかったこと。 それはウェールズ補習校の校旗が飾られていたことです。 これは日本へ帰国された岡沼誠一君・まゆ子さんのご父兄が「お世話になった補習校に」ということで日本へ帰られてから特注して補習校に寄贈してくださったものです。 高3の三觜朋子さんがカラーデザインした物を日本の大漁旗や伝統的な手ぬぐいなどを作っている専門家に注文してくださったもので ブルーの濃淡に黄色い水仙の花が映えて色合いなどそれは綺麗に仕上がっています。 大きい旗だけではなく小さめで遠足などの時に重宝なものを 1 1枚もつけて下さいました。 これからはこの校旗を使ってスポーツクラブの編成などもできるしと夢はいろいろ膨らみます。 補習校として本当に有り難く感謝致します。 日・英・ウェールズの3国旗の間に 素晴らしいウェールズ補習校校旗も加わって 春らしく幸先明るい入学式ができました。 ( 補習校参与  松井みどり )

小2 歓迎の言葉 中1 誓いの言葉
小2 歓迎の言葉
中1 誓いの言葉