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補習校便り 2007年11月

11月24日の教員研修会にご理解とご協力を

 田口知子

 今年は、「国語力アップにつながる算数の指導」をテーマに教員研修を行います。今年度も派遣教員に協力を要請し、ロンドン全日制日本人学校の上原校長先生と小1担任の加計(かけ)先生が、来てくださることになりました。加計先生による小2算数の研究授業(10:40-11:20)を教師全員が参観した後、授業検討会(2:00-4:00)をもちます。当番の方はいつも通り3時までの対応でお願いします。保護者の皆様には、11:00-11:20の20分(国語)と2:15-3:00の45分間(算数、数学のテストなど)の自習監督にご協力をお願いできますでしょうか。おって担当教師から、学級代表の方に連絡させていただきますので、学級毎に監督者を決めて、担当教師と自習内容の打ち合わせをしていただけますようにお願い致します。
 研究授業と授業検討会で構成する教員研修会は、本校教員が主体的に行っています。児童生徒にとっては自習の時間ができますが、教師にとって研究授業の参観は、すぐに自分の授業に使える指導のアイデアに直結する貴重な機会です。また一つのテーマについて時間をかけて意見・情報交換することは、普段の職員会とは異なる刺激と励みを与えてくれます。生徒や保護者、運営委員の皆さんの協力を得て、研修会を実現できることに、教師一同深く感謝しています。研修の機会を大切にし、教育技術の向上と効果的な授業作りに向けてさらに努力を続けます。教師の学びの精神は、校内を活性化し、生徒たちにも学びの姿勢が伝播していくことでしょう。
(11月3日)

バザーが大成功   

田口知子

 運営委員長ならびに運営幹部会一同、売り上げ金額の大きさに、大変驚いています。品数や入場者数が前回よりも決して多くなかったにもかかわらず、昨年の秋のバザーの売り上げ金額を超える成果でした。品物を提供して下さった方々や、バザーを運営して下さったサポーターの皆様の一人一人の補習校への熱い思いに感動しております。
 「マンガをたくさん買った」と言う生徒、「いいおもちゃを見つけたんだ」と言う幼児。「お菓子をいっぱい買った」と言う中学生。子供達の笑顔があふれる一日でした。先生達も、生徒と一緒に楽しいひとときを持つことができました。ご協力本当にどうもありがとうございました。画家の小野琢正氏のご好意にも、この場を借りてお礼申し上げます。
 またその日は、佐々木博康氏のマイム公演に、小さなお子さん連れで来てくださった方もいました。会場準備と片付けにご協力くださったお父様方、ありがとうございました。片付けは生徒みんなで行いました。いすを一つ一つそろえている小1生もいて、感心しました。放課後「今日は、一日いろんなことがあって、楽しかったですね」とお父様のお一人が笑顔のコメント。もりだくさんな一日になってよかったです。
バザー売り上げ+募金 ₤636.46
小野様寄付      ₤120.00
合計         ₤756.46
ご協力ありがとうございました。
(11月17日)


講師の声

言葉の力を育てるために 

中学1年担任  百済正和

  先日、小学2年の算数の代講をしました。単元はかけ算です。小学低学年の授業はいつも楽しいものです。今回も楽しみました。
まず先週やった4の段のかけ算の復習から入りました。「窓から何台車が見えますか。」と問いかけると、「9台」と答える中に、「36」と答える子もいます。「えっ、ここから36台も見えないよ」というと、「先生の問題の答え、わかった、わかった」と数名の子が返事をします。問題すらまだ言っていません。(どうして答えがわかるのかな?)「それじゃ、先生が作ろうとした問題を当ててみよう。」と問題を変えました。「簡単、簡単」というわりにはなかなかその問題文が出てきません。「車のタイヤは4つでしょ。9台あるからタイヤは36こ」とある子は答えまで言ってしまいます。結局、完全な問題文は出てきませんでした。小学2年生にとっては難しい課題です。完全な問題文を大切な言葉を漏らさずに、最初から最後まで詰まらず一気に言えるのであるなら、かなり言葉の力が高いといえますが、おそらく学年がもう少し上がらないと難しいでしょう。
さて話は変わりますが、今度の研修会のテーマは「国語力向上につながる算数・数学指導」です。どのように国語力をつけるかということですが、口頭での国語力向上ということに限定しますと、教室内でたくさんのインターアクション(言葉のやり取り)の場を作り上げることです。「この問題の答えは何ですか?」「・・・です。」「はい、よくできました。」というだけのインターアクションでは言葉の力は育ちません。メンターといわれる我々教師、そして親の努力がかなり必要です。
先日の朝の出がけに、息子が「どこにいくの。」と聞いてきます。「大学だよ。」と言ってしまえば話はそこでおしまいです。それで、「どこに行くと思う?」と答えました。すると、「う~と、大学?自転車で行くから?」と答えます。「そうだね。車のときはどこにいくんだっけ。」「補習校でしょ。どうして補習校には車で行くの?」「土曜日は朝が早いし、ちょっと遠いんだよ。」すると息子は「自転車のときは大学で、車のときは補習校だね。」と話をまとめました。やっと出勤できます。このやり取りで正味2分。この2分が息子の言葉の力を引き上げることを期待しつつ・・・。すぐ成果が見えるものではありませんが、いつか身になると思い、続けていくしかないと思っています。


パントマイムとの出会い

田口知子
 

  2週間前、補習校で佐々木博康氏によるマイム公演がありました。ヴィルト君兄妹や幼稚園児も来てくれて、みんなで楽しい時間を共有することができました。歩く歩道やエカレーターなど、実際にみんなでやってみるワークショップもおもしろかったです。翌週、補習校に来るなり、「見えない壁」のマイムをやって見せてくれた児童がいました。家でずっと練習していたのでょう。言葉を使わないで表現することの楽しさが、十分みんなに伝わったようです。小3,4年は佐々木先生にインタビューもさせていただきました。その内容は、次の機会にご紹介します。(11月24日)