Wales Japan Club logo

>>>メニューページに戻る

補習校便り 2008年8月

 

 夏休み中の行事のご報告       田口知子 


夏休み中に、学校関連の行事が二つありました。

 まず、8月9日に開催された補習校のチャリティーコンサートでは、洗足音楽大学の学生さん60名とParc & Dare Bandの皆さん30名の共演は迫力がありました。Parc & Dare Band1893年にロンダ渓谷のCwmparcで設立され、当初はParc & Dare 炭鉱の炭鉱夫たちが1週間に1ペニーずつ出し合って活動を支援していたそうです。

炭鉱とブラスバンドの歴史的なつながりをさらに詳しく知りたいと思いました。洗足音楽大学のブラスバンドは、
1979年設立です。英国スタイルのブラスバンドがある初めての音楽大学でした。日本人が初めてブラスバンドの演奏を聞いたのは、150年前のイギリス海軍によるもので、ちょんまげ姿のお侍さんが、楽器を持っている写真も残っているそうです。こうした日英の音楽交流の長い歴史を知ることで、今回の共演がより感動的なものに感じられました。

「お江戸日本橋」や「かごめかごめ」「ほたる」など日本の民謡・童謡をつなげた
Japanese Poemと題する演目も、心に残りました。また合同演奏の最後は、プロムスの最後に登場するElgarの曲。立ち上がって歌う英国人もいて、心躍るエンディングでした。夏休み中で、しかも別の音楽コンサートの最終日と重なってしまい、参加できる子どもたちが限られてしまいましたが、いつかまた別の機会がありますように。

 8月21,22日のサマースクールには、生徒19名、講師5名が参加しました。ヘルパーとしてお手伝いくださった11名の皆様、調理実習や幼児部の運営、どうもありがとうございました。休み時間の監督や習字クラスのお手伝いも大変助かりました。すいかわりも楽しかったです。今回は、調理実習のほかに、食育(バランスよく食べる)と日本の地理学習(都道府県名)と理科的工作(ストローを使った紙飛行機)と取り組みました。


食育は最近日本でも、よく話題になります。また資料から情報を読み取る活動も、応用の読解力として授業で重視されています。放課後は、班対抗ミニ運動会。サマースクールが、楽しい学びの場になるように、アイデアを出し合いながら継続していけるとよいと思います。

2学期が始まりました。保護者と教師の温かいまなざしと協力関係で、子どもたちを導き、成長を後押しできる、実りある学期となりますように。今学期もどうぞよろしくお願い致します。

(2008 8月30日)