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補習校便り 2009年4月 


入学進級おめでとう(式辞) 

          
田口知子

 花がたくさん咲いて、うれしい春の季節となりました。小学1年生の皆さん、入学おめでとうございます。今日からウェールズ補習校の一年生です。それから中学一年生のお二人も中学部への入学、おめでとうございます。

 今日は最初に、全校の皆さんに質問をします。補習校は何をする所でしょうか。一番大切な目的は、勉強をすることですね。三月に、今の二年生が次の一年生に、紙芝居を見せてくれました。一生懸命がんばって、とても上手にできました。紙芝居の後で、「一年生では何をするのが楽しかったですか」と質問しました。すると、一番最初に出てきた答えが「漢字を習ったこと」でした。とても感心しました。小1から中3までの9年間は、義務教育といいます。9年間の勉強をきちんと終えると、皆さんには社会に出て生活するために、必要な知識と自分の頭でいろいろなことを考えられる力が身についています。補習校でしっかりとお勉強しましょう。先生たちは、皆さんが力をつけていくお手伝いをします。

 ここで二つ目の質問です。しっかりと勉強するとは、どういうことでしょうか。授業中に間違った答えを言わないことでしょうか。授業中に分からないことが出てこないように、することでしょうか。実は、間違いや分からないことは、生徒の皆さんにとっても先生にとっても、宝物なのです。すいすいとなんでもよく分かることは、すばらしいことですが、簡単なことばかりを勉強していたのでは、考える練習はできません。教室では間違えたり、よく分からないこととたくさん出会って、答えを一生懸命考えて下さい。

 最後にもう一つ質問をします。しっかりと勉強をしていくと、ごほうびが手に入ります。そのごほうびとは、何でしょうか。通知表でよい成績をもらうことでしょうか。お家の人からのプレゼントでしょうか。一番大きなごほうびは、目には見えないものです。しっかり勉強した人だけが、感じることができるごほうびです。それは「分かった、できた」といううれしい気持ちです。

 今日は、三つのお話をしました。補習校でしっかりお勉強をしましょう。間違ったり分からないことに出会った時は、一生懸命考えましょう。そしてしっかりと勉強して、分かった、できたといううれしいごほうびを手にしましょう。皆さんを応援しています。

(2009418)