Japan Spring Night Concert のレポートイギリス人には日本の音楽文化を知ってもらおう、日本の人には日本の文化を再認識してもらおうと立ち上げたコンサート企画ですが、予算が少なく始めから四苦八苦。3ヶ月という短い準備期間の間に、会場やスポンサー探し、音響の手配からチケットのデザインまでスタッフが手掛けるという完全手作りコンサートでした。 コンサートは演奏者を含め全員がボランティアで運営。大学の食堂をコンサートホールに模様替えした手作りのコンサートには 129 人ものお客さんが集まってくれました。 このコンサートのテーマは Japan Spring Night の名の通り日本の春の宴。お客さんには音楽、飲食、団欒を通じ、五感をフルに使って日本文化を体験してもらおうというコンセプトです。音楽演奏は、津軽三味線、琉球三味線の演奏、歌、バイオリン。4人で日本の伝統音楽からポップまで幅広い音楽を全て生演奏。そしてコンサート後のドリンクレセプションでは折紙や習字、日本茶試飲のコーナーを設け、お客さんにはいろんな日本文化を体験してもらうことが出来ました。特に書道のコーナーに自分の名前を漢字で書いて欲しいと、お客さんが列を作るほど好評でした。 このコンサートで集まった 500 ポンド(約 10 万円)相当の収益は、幼児がんや小児麻痺で苦しむ子供たちを専門に扱う病院、 Children's Hospital for Wales に全額寄付される予定です。 わざわざ足を運んでくれた皆さん、本当にありがとうございました。 (文・大城昌彦) |